防災ピクニック

防災ピクニックとは

★子育て世代に最適の防災術として、各種メディアでも紹介して頂いてきた防災ピクニックが1冊の本(書籍「防災ピクニックが子どもを守る!」)になりました!★

 

一番シンプルな防災ピクニックは、「お弁当の代わりに非常食を持って防災ピクニックを行くこと」です。

 

非常食を実際に食べてみることで、何か感じることや発見が必ずあると思います。

  • 「子どもはパサパサしたものは食べてくれない」。
  • 「月齢に合わせて離乳食を備えていたのに、肝心のスプーンを備えていなかった」。
  • 「水のない環境では、食器を汚さない工夫が必要」。
  • 「非常食といっても、献立を考えることが大切」。

 

この「体験する」「感じる」の2ステップを踏むと、「(災害時のことを)想像する」「(この非常食で適切なのか)考える」「(不足していることを補うために)行動する」という3つのステップが進みやすくなり、自然と「備える」につなげることができます。

備えるものは、”物”だけではありません。家族の防災力を知ることも、大切です。

ママプラグで最初の防災ピクニックをした時に、小さな問題——でも、災害時には生死に関わる問題になってしまうかもしれないこと——を発見しました。

 

いつもは元気に走り回る子どもたちが、河川敷では足下を真剣に見ながら慎重に歩いていたのです。普段見ている子どもたちの運動能力は、運動場など、あくまでも整えられた環境の中でのもの。でこぼこ道や砂利道では、いつもの元気が発揮できなかったのです。

 

余震が続き、がれきが散乱した道を歩かなければなければならない災害時に、子どもたちは無事に避難できるのか?

 

また、3歳児を集めた防災ピクニックでは、非常用ホイッスルがうまく鳴らない子もいて、「ホイッスルを鳴らすのにコツが必要だったなんて」というショックを受けました。「子どもたちにも、命を守る備えを」と、防災グッズを持たせていても、子どもたち自身がそれを使えなければ、意味がありません。

 

子どもたちは、想像以上にできないことがある。

それを発見できたことは幸いでした。

 

さらに防災の視点を持って、ピクニックやハイキングを続けていると、新たな発見がありました。

子どもたちは、想像以上に習得が速い。

でこぼこ道や山道は、何度かハイキングにでかければ上手に歩けるようになりますし、ホイッスルも2、3回吹けばすぐに音が出るようになります。

 

子どもたちと一緒に体験し、子どもにできること・できないことを知ること、それは”我が家に必要な備え”を知ることに繋がります。子どもだけでなく、大人も自分の体力やサバイバル力を知ることは重要なことです。

 

家族や友達と防災ピクニックを行うことで、”我が家に必要な備え”について楽しみながら学び、賢く備えることができます。

特徴

トライ&エラーを楽しみ、失敗に学ぶ防災企画です。
  • 家族や友達とのイベントの1つとして、思い出を作りながら防災力を高めることができます。
  • 非常食の試食や、非常グッズの試用を通して、本当に必要な”我が家の備え”がわかります。
  • 小さな子どもから大人まで、防災を楽しく学べ、生きる力をUPできます。

内容

オリジナルの防災マップを作ろう!

ハザードマップと住宅地図を用意。住宅地図の自宅の場所をチェックしたら、一次避難場所や家族の最終集合場所を決め、避難ルートを確認します。次に、ハザードマップを見ながら、避難ルートが安全かどうかをチェック。また、公衆電話の場所や助けになってくれる場所(コンビニやガソリンスタンド)なども書き込みます。

防災ウォークで危険な場所をチェック

オリジナル防災マップを手に、避難ルートを実際に歩き、避難所までの道のりを子どもと一緒に覚えます。また、崩れそうな壁や落ちてきそうな看板などがないかチェックします。危険な場所があったら、迂回ルートを検討するか、気をつける場所などをマップに書き込みます。

避難場所で非常食を試食

河原など、避難場所を目的地に設定し、到着したらお弁当の代わりに非常食を試してみましょう。作りにくいもの、子どもが食べにくいものなどを事前に確認することで、本当に必要なものを揃えることができます。

防災グッズを使ってみる

防災ピクニックは、様々な防災グッズを、イベントの中で楽しみながら試すチャンスです。簡易トイレが使いやすいかどうか、肺活量の少ない子どもにホイッスルが吹けるかどうか、など、楽しみながら実践し、いざという時に本当に使えるものを揃えていきます。

自然の中で遊ぶことも防災訓練

普段から防災ピクニックを行うことで、実際に外で過ごす際の子どもの様子や、必要なグッズを確認することもできます。紙風船などのおもちゃなども、防災グッズとして試してみます。子どもが夢中になって遊ぶものをいくつか用意しておくことで、避難生活のストレスを緩和できます。

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