女性の防災- アクティブ防災を学びたい

避難バッグに備えておくべきものリスト案2013.09.10.

避難バッグの中身を検討される場合には、ぜひ”避難生活”のことも意識して備えてみてください。支援物資として支給される物には優先順位が付けられています。また平等であることを第一とする避難所運営では、”全員に渡せないなら、全員に配らない”という方針をとっているところも少なくありません。

ここで女性が考えなければいけないのが、一般的には”緊急度が低い”とされているもので、”自分にとっての優先順位が高いもの”を備えるということです。

報道等ではあまり取り上げられませんが、避難所生活の中で、何日も入浴できなかったことで、膀胱炎等の病気にかかってしまった女性がたくさんいたそうです。
被災地で支援活動をしていた助産師さんの話では、男性と女性の体の作りは違うことから、同じ条件(衛生ではない非常時の環境)下でも、下半身に関連する病気のリスクは女性の方が高いそうなのです。

携帯用のビデがあれば、こういった問題も防げたといいます。
ただし、今回の震災で携帯用のビデは優先順位が低いとされてしまうケースが多かったそうです。

同じように、生理ショーツ。
なければなくてもどうにかなるものですが、「洋服の着替えが限られた中、この1枚があれば不安が解消されたのに…」という声は多数あがっていました。

また、サイズがあるものも、支援物資の支給が難しいとされるものの1つです。
ブラジャーも困ったという声があがりました。

誰に会うかわからない避難所の中で、メイクどころか顔もしっかり洗えないことが気持ちの上で「実は負担になっていた」という方もいらっしゃいました。同じように”臭い”の問題を指摘する方も多くいらっしゃいました。

これらは、一般的な非常用リストの中で「必ず備えなければならない」とするものではありませんが、”ないことで、自分自身がとても大きなストレスになるもの”も備えておいた方がよいのではないでしょうか。

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