静岡県内にて開催される防災イベントに参加いたしました。 新型コロナで、イベント中止が相次ぐ中、テレビ静岡さんとサンコー防災株式会社さんのイベント「ラブキッズ親子防災講座」が開催され、多くの小学生と保護者の方にご参加頂きました。 第一部は、防災について頭で学び、第二部では、身近なものを使った防災グッズのアイデア工作をしました。 静岡県は、南海トラフ地震の不安と常に対面していることもあって（もちろん不安は全国的にですけどね…）、私たちが防災事業を始めた当初から学ぶべき防災意識の高さがあります。 住民一人一人の自助への意識が非常に高い印象が今回も強かったです。 このイベントの冒頭で、サンコー防災の社長さんのご挨拶があり、 「状況が状況ですので、中止も検討しましたが、それで災害が先延ばしになるわけでもない。皆さんにどうしても知ってほしい事なので開催しました。」 とおしゃっていて、それはその通りだと思いました。 会場には、満員の小学生。 最初からどんどん発言が飛び交って、第二部のアイデアの出し合いでは、時間が全然足りないと感じるほど新しいアイデアが続々。 第二部を担当した児玉は、みずから作ったレインポンチョを被りながら進行笑笑 短い時間で、ファッションショーになる程個性的でかわいくて実用的なポンチョが出来ました。 工作については、これが実際災害時に使えるかどうかは別として、今目の前にあるもので、有用なものが出来たり、とっさの時に多くの選択肢が持てるように訓練するようなものだと思っています。 子ども達って、本当に本当に頼もしいです。 一人一人が、強い力をもって、それを助け合いにも使う事ができれば、災害も怖くないって毎回思います。 (アクティブ防災事業代表 冨川)